１２月２８日（月）の新型コロナ感染症報告：①埼玉県の新規感染者数は、１８４人（２７日：２１１人）　②重症者５４人（昨日：４６人）③自宅療養者数１５４４人（昨日：１４９７人）　④入院患者の病床使用率６１．１％（昨日：５９．３％）　⑤重症者病床使用率５０．５％（昨日：４３．０％）　⑥死者３人（合計１９９人）です。病床使用率が６０％を超え、一部の病院では入院調整が厳しい状況になっています。大野知事は昨日の会見でも「現在ステージ３（感染者の急増）状態にあり、感染拡大を何としても防ぐために、年末年始は危機感と緊張感を持って対応して欲しい」という趣旨のコメントを出しました。また、国内では英国型の”変異種のウイルス”の他に、南アフリカ型の”変異種のウイルス”が発見されていますので、これらの異変種ウイルスの感染拡大が心配されます。

＊政府分科会の指標　→　ステージ１：感染者の散発的発生　　ステージ２：感染者の漸増　　ステージ３：感染者の急増　　ステージ４：爆発的な感染拡大

さて、昨日は今年最後の「浦和競馬組合」の議会が開催されました。昨年度の決算について審議されて無事に承認されました。昨年度の売り上げ約６３１億円（約２６億円の利益）の約７０％がインターネットでの売り上げで、浦和本会場や場外販売は極めて少ないのが特徴です。また、今年は新型コロナの影響で売り上げは減少していると思いきや、１２月時点で昨年同時期に比べて売上額は増えています（昨年度：４１７億円、本年度：４２１億円）。やはり、インターネットや電話で投票での売り上げ向上が全体の売り上げを押し上げています。これは、ステイホームやテレワークの影響です。今後はユーチューブでの情報発信をすることによって、更にインターネットの販売が多くなると予想されます。ところで、浦和競馬組合は上田清司知事が就任してから徹底した経営改善を行った結果赤字経営を脱却し、現在もその精神が大野知事に引き継がれ黒字経営が続いています。