活動日記

2021/03/22

今日から”解除”

1月から続いた1都3県の”緊急事態宣言“が昨日(21日)で解除になりました。しかし、現状は高齢者へのワクチン接種が未だ始まっていない事、更にはリバウンドの兆候がある中での政府の解除宣言ですから、埼玉県の大野知事を始め私たちも感染の更なる拡大を心配しています。私は、”変異株“の感染拡大を心配しています。それは、変異株は感染力が強く、感染すれば即入院ですので病院の負担は一挙に増えます。特に、高齢者の感染は重症化→死亡へとつながる恐れが十分にあります。そこで、埼玉県では今日(3月22日)から3月31日まで、引き続き「不要不急の外出や県境をまたぐ移動の自粛。会食・飲み会は、同居家族以外は4人までで、短時間で」などをお願いしています。また、飲食店の営業短縮要請も行っています(協力金有り)(詳しくは県庁HPで)。いずれにしても、”解除が安心という誤ったメッセージ“にならないように祈りたい気持ちで一杯です。

3月21日(日):①埼玉県の新規感染者数は、79人(20日:133人) ②重症者35人(昨日:34人)③自宅療養者数278人(昨日:293人) ④入院患者の病床使用率36.9%:入院者数547人(昨日:36.4%) ⑤重症者病床使用率23.5%(昨日:22.8%) ⑥死者8人(合計689人)です。新規感染者数は、先週の日曜日14日の77人に比べると増えています。また、相変わらず高齢者の死者が続いてますので、高齢者の感染防止対策が大切です。昨日は、神戸市内のホテルで療養していた変異株の感染者の容態が急変して死亡したとの事です。埼玉県では、変異株の感染者が60人近く発見されていますので、今日からの”解除”で更に感染が拡大する恐れがあります。引き続き、各自の”危機感”を持った生活が大事です。

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