活動日記

2022/07/30

介護職員との意見交換

介護施設の職員の方たちとの意見交換は大変有意義で勉強になりました。例えば、最近介護職は離職が多く、施設では職員を確保する事が大変な状況ですが、お会いした職員の勤務する施設では介護職の離職がゼロで、その要因は職員間の人間関係を良くすることに注意している事だそうです。職場の人間関係を良くすることはリーダーの役割で、この施設では施設長や各部署のリーダーの人選や教育が良くできている事を感じます。

また、最近の感染拡大に伴い職員が濃厚接触者となり勤務に支障が出ている施設が多くなっていますが、この施設では現状では濃厚接触者は出ていないということです。その要因は施設長を始め職員全員が感染防止に最大限の注意を払っていることや、その他、現場で一生懸命働く皆さんの苦労の一端を知ることが出来、大変勉強になりました。職員が落ち着いて仕事ができる施設は、利用者の満足度の高い事に直結します。このような施設が増えると、ご本人も家族も安心して施設にお世話になることができます。超高齢社会の今大事なことは何かと改めて考えることができ、有意義な意見交換でした。

7月29日(金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数13,154人(28日:13,0584人)と増加の一途をたどり、昨日も最多を記録しています。そして、自宅療養者が87,149人と日々増加の一途をたどり、家庭内感染が増えて更に新規感染者が増える事が予想されます。また、県では病院の発熱外来の混雑を避けるために、検査キットを配布して自分で検査できる体制を整えています。(*詳しくは県のHPをご覧ください)

*7月30日(土)発表の新規感染者:白岡市79人、宮代町48人、蓮田市102人、久喜市244人

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