活動日記

2021/02/13

令和3年度当初予算!

昨日は、県議会開会1週間前で朝から各派代表者会議~議会運営委員会~予算特別員会~会派会議と夜まで会議が続きました。その間、昨年会派から知事に提出した会派の令和3年度予算要望の回答を直接いただきました。コロナ禍で厳しい財政状況ですが、医療体制の整備や児童虐待対策など多くの要望を盛り込んで頂きました。

また、代表者会議では”令和3年度埼玉県一般会計当初予算(案)”の説明が行われ、一般会計予算額は2兆1198億4300万円(8.1%増)と、県政史上初めて2兆円を超えた大型予算です。しかし、コロナ禍で県税の収入が大幅に減少する中で、様々な事業を組み立てるのに苦労したことが伺われます。来年度の最重要課題は、やはり新型コロナ対策で約1100億円の予算が組まれています。そして、最近の異常気象を考えると災害対策など、更には子ども達の未来の為の教育費も大切です。今後は、県議会の予算特別員会でしっかりと議論しながら予算の細部の審議を行って行きます。(県議会:2月19日~3月26日の36日間)

2月12日(金):①埼玉県の新規感染者数は、124人(11日:172人) ②重症者44人(昨日:47人)③自宅療養者数1614人(昨日:1740人) ④入院患者の病床使用率69.9%:入院者数923人(昨日:67.0%) ⑤重症者病床使用率33.0%(昨日:33.1%) ⑥死者5人(合計454人)です。陽性率は一昨日と同じ3.7%です。新規感染者数が6日続けて200人以下ですが、もう少しで二桁です。

ところで、昨日厚労省の専門部会が”米国ファイザー社のワクチン”の特例承認を出して良いとの結論を出し、今後は”正式承認”されて医師ら医療従事者への接種が始まる予定です。医療従事者に続いて、65歳以上の高齢者の順になりますが、順調に摂取されて収束に向かう事を期待します。

*特例承認 : 健康被害の拡大を防ぐために、他国で販売されている日本国内の未承認の新薬を通常よりも簡略化された手続きで承認し、使用を認める事。

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