活動日記

2020/09/30

会派視察

昨日の午前は、埼玉県ホテル旅館生活衛生合同組合との意見交換の後、会派視察を行いました。組合の窮状は以前から知ってはいたものの、昨年まで東京オリンピックで海外・国内からの多くの観光客を見込んでいた組合の皆さんが、まさか今年は新型コロナウイルス感染症の影響で観光客がゼロになるとは思ってもみなかったと思います。そして、現在も新型コロナ感染予防対策を行いながら、必死に経営をしている実情をひしひしと感じました。一日も早く感染が収束し、観光客が戻る事を祈り支援して行きたいと思います。

午後は、会派で「さいたま水族館(羽生市)」と「埼玉県環境科学国際センター(加須市)」を視察しました。「さいたま水族館」では、4年前に起きた火災後の修繕状況や現在の運営状況などの説明を受けて管内の視察を行いました。館内では、県の魚「ムサシトミヨ」や国の天然記念物であるミヤコタナゴなどの希少生物の保護や増殖も行っています。今年3月から新型コロナの影響で閉館していましたが、6月22日から再開し少しずつ親子連れのお客が戻りつつあります。次の「環境科学国際センター」では、7月1日にリニューアルオープンした巨大ドームの「彩(さい)かんかん」を視察しました。このセンターは、「環境学習機能」、「試験研究機能」、「国際貢献昨日」、「情報発信機能」の4つの機能を併せ持つ国内唯一の環境研究所です。小学生の高学年からの見学には最適な施設で、環境問題を様々な視点から学習できます。埼玉県にとっては大切な施設の1つです。私たちも、子ども達の学習の場として更にPRしていきたいと思います。

さて、9月29日(火)の県内の新規感染者数は25人でしたが、90歳代の男性患者1人が亡くなられ死者の合計が102人となりました。一方、入院患者数は減少傾向にあり現在154人(9月1日:303人)までに減少しています。このまま減少し感染が収束して欲しいですね。

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