活動日記

2020/07/16

備え!

7月15日県内の新規感染者数は38名で、感染者総数は1,568名となりました。また、昨日は、自宅療養者が3名増えて35名もいます。様々な事情があるにせよ感染拡大防止の為に強制的に入院措置にする必要があります。
大野知事が、今後の感染拡大に備えて病床確保数を600床から1,400床に増やすと発表しました。また、重症者は現在4名ですが、これから高齢者の感染者も増える恐れがありますので200床の確保準備を行います。それに合わせて、医療従事者の確保も当然の事で、着々と準備が進められています。
最近になって、東京都をはじめ首都圏の感染者数の増加、その中で若者から高齢者まで幅広く感染者が増えている事、そして家庭や職場での感染も出ている事から専門家は“市中感染”が広がっている、との見解を示しています。
そんな中、政府はGoToキャンペーンを強行すると強気です。
確かに、観光地の振興そして経済活動の再開は必要です。
しかし、今”大いに旅行をしましょう!”と言っても、観光地の人たちは手放しで喜べるのでしょうか?また、旅行者も心から楽しめるのでしょうか?政府がどうしても進めるのであれば、旅行者全員がPCR検査結果が陰性という証明書を持たせるくらいの事が必要ではないでしょうか!
旅行者と受け入れ側双方が、安心して楽しめる状況になってからこのキャンペーンを行っても遅くはない、むしろ現在の感染拡大状況を見るとそうすべきです。
今は、感染拡大防止為の病院や医療従事者の支援、豪雨での被災地の復旧に力を注ぐべきだと考えます。

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