活動日記

2021/01/02

議員年金復活?

今年の元旦は、恒例の”朝起き会“や”神社での元旦祭“が中止でしたので、通常通り早朝散歩をしてご来光を仰ぎ、地元の久伊豆神社に初詣をした後は自宅で1日を過ごしました。そんな中”自民党本部が、議員年金復活を検討!“とのニュースに驚きました。そして、このコロナ感染が拡大し仕事を失い生活困窮者多い中、”議員年金の復活”の話しは無いでしょう!という思いでした。議員年金については、2006年に国会議員が、2011年には地方議員の年金が廃止されました。廃止の理由は、①公的年金に比べて受給資格を得る期間が短い事 ②公費が70%支出される事 ③地方議員は、当時市町村合併が進んだことにより保険料を払う議員が減り、一方支給額が多く財政破綻が見込まれた事 の3つの理由でした。これからも、国も地方も財政が厳しくなるのは明らかです。その様な中、”議員の特権“とも言われてきた年金制度の復活は、到底国民の理解が得られるものではありません。

さて、元旦の1月1日(金)の新型コロナ感染症報告:①埼玉県の新規感染者数は、221人(31日:330人) ②重症者59人(昨日:59人)③自宅療養者数1820人(昨日:1687人) ④入院患者の病床使用率64.7%(昨日:63.3%) ⑤重症者病床使用率54.6%(昨日:55.1%) ⑥死者4人(合計210人)です。更に、陽性率は7.7%まで上昇しています。また、東京都では783人、神奈川県でも470人と高止まりの状態です。お正月休みを返上して新型コロナと戦っている、医療従事者を始め介護職員などの皆様に感謝と敬意を表します。

ところで、埼玉県を始めとした首都圏では“医療逼迫”の状態だと思います。政府は、医療機関への医師や看護師などの応援派遣を国を挙げて行う必要があると思います。また、生活困窮者などは既に”自助・共助”ではどうにもならない限界に来ています。一日も早く”公助”で援助するときです。

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