活動日記

2022/05/15

児童発達支援管理責任者

児童発達支援管理責任者(児発管)」という言葉はご存じでしょうか?聞きなれない名前ですが、放課後等デイサービスにとってはなくてはならない重要な存在です。先ず1人ずつの発達状況の聞き取りを行い、その子にとってどのようになる事が望ましいかを保護者と話し合いながら、短期と長期の個別支援計画を作ることが一番の仕事です。事業所には必ず必要な専門家で、子供たちの能力を開花させられる貴重な存在です。また、職員の管理や指導、定期的に行われる担当者会議の出席や、モニタリングなど多くの仕事がありますが、子どもたちの成長にとってなくてはならない存在です。現在は発達障害のお子さんの増加に伴い、放課後等デイサービス事業が民間会社で行われるようになっています。民間でその支援事業を行う場合、その会社の経営方針や運営要領が国のガイドラインに基づき行われているかどうか重要です。特に、施設で責任ある立場の“児発管”の役割は大切です。そこで、県の担当部とその実態について意見交換会を行いました。確かに行政でできなことを民間会社に委託する事は大事ですが、お金儲けの為でなく子供の成長を最優先で運営されるべきで、今回はその経営内容についての意見交換を行いました。今後このような事業を民間に委託する事が多くなりますが、市町村を指導すべき県の役割は極めて重要だと改めて認識しました。今後とも子供たちの立場を最優先した運営ができるように、支援していきたいと思います。

さて、5月14日(土)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は1,439人(13日:1,566人)と、横ばい・下げ止まり状態です。

*5月15日(日)発表の新規感染者:白岡市12人、宮代町5人、蓮田市13人、久喜市16人

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