活動日記

2022/09/01

児童虐待数が過去最多

埼玉県内の昨年度(2021年度)の児童虐待数が17,606件と過去最多となったとの事、コロナ禍で深刻な状況が分かりました。内容別では、子供の前で両親間のDVや暴言などの心理的虐待、次いで暴力を伴う身体的虐待ですが、食事を与えないなどの育児放棄も多いのが特徴です。県内でも児童虐待事件が後を絶ちません。今年5月には本庄市内で5歳の男の子が親から監禁虐待を受けて死亡させる事件が起きています。

私も、県議会の代表質問で「2020年はコロナで学校の休校や緊急事態宣言で児童虐待が潜在化している恐れがある。虐待が多いのが実態で、児童相談所の新設や現場の児童福祉司や児童心理司を増やすべき」という提案を行い、県も取り組みを強化しています。しかし、優先すべきは家庭環境や親子の関係を良くして児童虐待自体を無くすことが最優先です。今後も、児童虐待防止は大事な課題ですのでしっかりと取り組んでいきます。

8月31日(水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数8,176人(30日:4,696人)と、昨日はようやく5,000人を下回ったかと思いきや、再び増加しています。

*9月1日(木)発表の新規感染者:白岡市51人、宮代町24人、蓮田50人、久喜市135人

  • Facebookページへ
  • Twitterへ