活動日記

2021/01/20

児童虐待数減少?

大きな社会問題になっている”児童虐待“が、コロナ禍で通告件数が減少しているとの事。昨年度末までは、児童虐待の通告数が毎年最多を更新していたものが、昨年4月の緊急事態宣言後は減少している事に警戒感を持っています。埼玉県でも昨年4月~9月までの上半期で昨年度比-171件(-2.1%)と減少しています。この現象は、虐待が減ったのではなく休校や外出自粛などで虐待が周囲から見えなくなり「潜在化」した恐れがあります。埼玉県では、昨年草加児童相談所を新設し児童福祉司を増員したりして、虐待防止の態勢を強化しています。このコロナ禍が長引きますので、解雇や倒産などが増える事が予想されます。そして、虐待の増加が心配されます。引き続き、子ども達の”命を守る“ために注視する必要があります。

さて、1月18日(月)の新型コロナ感染症報告:①埼玉県の新規感染者数は、421人(18日:328人) ②重症者82人(昨日:79人)③自宅療養者数5004人(昨日:4988人) ④入院患者の病床使用率69.7%:入院者数886人(昨日:70.4%) ⑤重症者病床使用率64.1%(昨日:61.7%) ⑥死者7人(合計282人)です。そして、陽性率は7.8%と引き続き高止まりです。1月8日から緊急事態宣言が発令されていますが、埼玉県内では昨年4月の発令時に比べて人出が減少していない事が分かりました。やはり2回目の宣言に県民は飽き飽きして危機感が薄れているのかもしれません。しかし、毎日新規感染者の数は増えていますので外出自粛に協力して欲しいと思います。

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