活動日記

2022/11/17

児童虐待防止推進月間

11月は「児童虐待防止推進月間」です。埼玉県でも児童虐待を防止するための啓発活動など、様々な取り組みが行われています。しかし、昨年度(2021年度)の県内の児童相談所が対応した児童虐待件数が過去最多の17,606件を記録しました。虐待は、子供の前で両親が暴力行為をしたり暴言を吐く事案が一番多いとの事です。また、児童に対する身体的虐待や食事を与えない育児放棄の例も深刻な問題です。県では、相談体制を強化する取り組みを行い、児童相談所への通告内容を警察が即時共有できるシステムを運用はじめ、同時に家庭訪問を行い児童虐待を未然に防止する体制を強化しています。私も、児童虐待防止策について県議会で取り上げて児童相談所での児童福祉司や児童心理司の増員を実現しています。

ところで、11月13日(日)に宮代町で行った県政報告会で、児童虐待の当事者ブローハン聡さんが体験談を語ってくれましたが、多くの皆さんから「児童虐待を受けた人の生の声を初めて聞いて、子供の将来の為に絶対に無くさないといけない」などの感想を頂きました。“子供たちの健やかな成長”の為に、児童虐待ゼロに向けた活動を引き続き行っていきます。

*11月16日 (水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は5,440人(15日:5,476人)と5,000人台と急増しています。県は大学受験や就職試験を控えた高校3年生に対しオミクロン株対応のワクチン接種を決めました。

*11月17日(水)発表の新規感染者数:白岡市27人、宮代町22人、蓮田市30人、久喜市78人。

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