活動日記

2022/03/26

児童養護施設出身者の就労支援

児童養護施設の出身者は〝社会的養護”と言いますが、これは保護者のいない児童や保護者が養育できない児童を行政などが養育する事です。しかし、在所期間は18歳まで、大学などに在学中の場合は満22歳まで延長できますが、その後は施設を出て自立しなければなりません。社団法人「コンパスナビ(浦和区)」は、県内の社会的養護下にいた児童の自立支援を行っています。特に、就労支援には苦労しています。それは、過去の虐待経験から心身の不調や人間関係を築くのが苦手なため、更にサポートする人がいない場合は、就職活動が極めて困難な場合が多いのです。そこで、昨日は就労支援の一環として、知人の警察官から警察官募集案内をしてもらいました。一般にはなかなか警察官の仕事内容などを知る機会が無い為に、大変有意義な機会でした。児童養護施設出身者の将来の選択肢が広がることに少しでも役に立てれば幸いです。

昨日は、37日間の埼玉県議会2月定例会が閉会となりました。令和4年度一般会計予算は2兆2284億5900万円で過去最大の予算額です。新型コロナやロシアのウクライナ侵略で埼玉県民の生活や経済に大きな影響を受けていますので、安全安心な埼玉となるようしっかりと取り組んでいきます。

3月25日(金)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は4,145人(24日:3,571人)と一進一退の状況です。また、一般病床使用率は43.0%(前日:43.8%)、重症者病床使用率は12.8%(前日:11.3%)と若干減少している状況ですが、自宅療養者は未だに19,275人もいます。これから、花見などのシーズンになりますが、気を緩めず基本的な感染防止策は大切です。

*3月25日の新規感染者数 ①白岡市:4人 ②宮代町:3人 ③蓮田市:4人 ④久喜市:8人 

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