活動日記

2021/05/27

勉強会

昨日は、朝から会派の役員会~会派会議~勉強会と続きました。特に、昨日正式に政府に要請した「まん延防止等重点措置」の延長によって、5月31日(月)に臨時議会が開催されます。その対応や6月議会(6月14日開会)に向けた準備などに追われました。特に、1都3県で歩調を合わせて政府に対して「緊急事態宣言(東京都)」と「まん延防止等重点措置(埼玉・千葉・神奈川県)」の延長を要請しましたので、飲食店などへの協力金の補正予算を組まなければなりません。準備をしっかりと行い議会に臨んでいきます。

ところで、この緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期限は政府が決める事になっていますが、これまでも、期限(期間)を決める根拠が明確でありませんでした。当初から、東京五輪の聖火リレー、バッハ会長の来日、プレ大会等など、五輪に向けてのイベントなどを基準に期限を決めているように思えるのは私だけでないと思います。政府は、感染者の数や病床使用率によってステージを決めているのですから、それを守って期限を決めるべきです。曖昧な根拠で”解除”すれば、また感染が広がります。政府は、根拠を明確にすべきです。

さて、会派の勉強会では、選択的夫婦別姓を推進する団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の皆さんとの意見交換会を行いました。内閣府が行った世論調査では、国民の66.9%が選択的夫婦別姓の法改正に賛成で、国会でも議論が行われています。昨日は、「夫婦同姓で起きている問題」、「夫婦別姓の必要性」などについて意見交換を行いました。この件は世論の高まりもあり早急に会派としての考えをまとめる必要があり、今回の勉強会で得た知識を基に会派で議論を深めていきたいと思っています。

5月26日(水)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は、164人(25日:127人) ②重症者49人(一昨日:51人)③自宅療養者数555人(一昨日:617人) ④入院患者の病床使用率41.6%、入院者数668人(一昨日:43.2%) ⑤重症者病床使用率30.2%(一昨日:31.5%) ⑥死者0人(合計778人)です。陽性率は3.6%と減少傾向にありますが、新規感染者は、昨日より増えていますので今後週末にかけて感染者数の増加が心配されます。特に、感染力の強い”英国型変異株”が感染者の約70%を占めるまで主流となり、県内でも”インド型変異株“も発見されていますので市中感染が心配です。各自で気を緩めず①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、引き続き感染防止に努めていきましょう!

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