活動日記

2021/10/14

勉強会

*社会的擁護 : 保護者のない児童や、保護者と生活する事が良くない児童を、公的責任で社会的に養育し保護すると共に、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと。「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育むこと」が基本的理念です。

昨日は、会派「無所属県民会議」で”社会的擁護を知り 児童虐待を考える“と題した勉強会を開催しました。講師は、児童養護施設を巣立った人たちの支援をしている一般社団法人コンパスナビ(さいたま市)の皆さんです。そして、参加者は市(町)議会議員や行政職員、県議で、53名が参加しました。遠くは関西の市議会議員も2名来られました。

子供の頃に児童虐待を受け18歳まで”児童養護施設”に入所していたブローハン聡さんと、生後4ヶ月から施設で育った山本昌子さんの2人の体験談では、多くの参加者が涙を流しながら聞いていました。多くの参加者が児童虐待の実態を知り、児童虐待を無くすためにどうしたらよいのか、或いは社会的擁護の重要性を認識する事が出来たと思います。大変有意義な勉強会が開催出来ました。

10月13日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は51人(12日:25人)と12日連続で100人を下回っています。また、重症者は1人減少して27人、自宅療養者は7人減少して190人と引き続き減少傾向にあります。なお、病床使用率は10.6%(12日:11.4%)、重症者用病床使用率は14.8%(12日:15.3%)、陽性率は1.0%(12日:1.3%)とこちらの数値も減少傾向にあります。ところで、昨日の新規感染者の中で10~30歳代の男女3人が2回のワクチン接種を終えていました。このように、2回のワクチン接種をしていても感染するリスクがありますので、引き続き油断することなくマスクの着用など基本的な感染対策を行って欲しいと思います。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は720人(13日:0人)、宮代町は382人(0人)でした。また、隣の蓮田市が722人(0人)、久喜市が1,700人(0人)、伊奈町486人(0人)もゼロで、このまま持続して欲しと思います。

*2回のワクチン接種率(対象者全体比) : 埼玉県59.7%(10月12日現在)  白岡市69.4%(10月12日現在)  宮代町81.4%(10月13日現在)

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