活動日記

2025/03/17

千葉県知事選挙で思う

昨日投開票の千葉県知事選挙は、当初の予想通り現職の熊谷俊人氏が当選しました。それにしても、投票率が31.9%の低さは驚きです。この低さでは現職熊谷知事は、“勝った!”と心から喜べないのではないでしょうか?この投票率の低さは、立候補したN党党首の立花孝志氏の不可解な選挙運動が、県民の投票行動を鈍らせたのだと思います。立花氏の選挙活動は、異常であり県民に対する冒とくです!

私は、町議会議員2期、県議会議員4期を経験し、そして数多くの選挙応援も経験しました。その全ての選挙では、自分はもちろん、候補者は人生を掛けて必死で政策を訴え、周囲の支援者とともに町や県や、国を住みやすくすることを訴えてきました。その熱意が当選につながります。しかし最近の立花氏の行動は、これまでのやり方の全否定です。

立花氏と言えば、昨年の都知事選挙ではN党からの立候補者を募り、25000円を党に寄付すれば公営掲示板に好きなポスターが張れると宣伝し、異常なポスターが沢山貼られて大きな問題となりました。また、兵庫県知事選挙では、自ら立候補し「2馬力選挙」と称して現職の斎藤知事を応援しました。更に、斎藤知事の応援演説で県議会百条委員会の非公開の議事録を街頭で公開し、委員だった竹内前県議を街頭やSNSで誹謗中傷し、竹内氏は自殺してしまいました。そして、今回の千葉県知事選挙に立候補し、地元千葉県内ではほとんど街頭演説などの選挙活動をしないで、兵庫県内で県議会百条委員会の批判をしたり、国会前で財務省への抗議デモに対して街頭演説をしました。

本来、選挙運動は、立候補者が選挙区内で有権者の支持を得て、当選するために一生懸命に自分の政策や主義主張を述べるものです。

しかし、立花氏の行動は、本来のあるべき選挙運動とは違い、大事な選挙を興味本位のものにしようとしています。そして、運動をYoutubeで発信して閲覧者の数で金儲けするという常識では考えられないものです。このような事が続けば、有権者は選挙への関心を無くし投票率も低下します。

立花氏の選挙での行動を問題視して、国会で選挙運動に関する法律の見直しや新たな制定を行い、真面目な選挙を取り戻す必要があります。ここは与野党協力して、一日も早い法律の改正をすべきです。

*選挙区の外での選挙運動:公職選挙法に禁止する規定はありません。そして、「選挙の自由」は憲法で保障されている「表現の自由」にも関わり、「なるべく規制をかけない」という原則になっています。それは、これまで、立花氏のような選挙活動を想定していなかった為です。

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