久しぶりに友人を誘って昼食を食べながら、これまでの長いお付き合いの中で一緒に考え、行動してきたことなどをゆっくりと話す事ができました。その友人は、子供の時に東京から埼玉県に移住し、若い時に建設関係の会社で修行して、そして一代で中堅の建設関係の会社を築き上げた苦労人です。若い時の下積み生活で将来自分の会社を持って社長として頑張ろうという大きな目標を持って必死に仕事を覚えたとの事。そして、会社を経営しながら何度も“倒産の危機”に遭い、必死にそれを乗り越えてきた事などの苦労話を聞いて、これまでの私の苦労などは友人に比べるとまだまだだと思いました。

そして、友人が言った「逆境の時に、目標を見失うことなく絶対にあきらめない事」が一番大事で、それと「普段から人との付き合いを大事にして感謝の気持ちを忘れなければ、必ず助けてくれる人が現れる」ということに感動しました。お昼の短い時間でしたが、友人のアドバイスは大きな力になりました。やはり、持つべきは信頼できる友人で、それは財産でもあるという事を改めて感じました。

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