活動日記

2022/11/28

台湾情勢が日本へ影響を及ぼす

台湾の蔡英文総統が、民進党党首を辞任するとのニュースは驚きと同時に、中国の台湾占領が近づくという危機感が湧いてきました。辞任の理由は、統一地方選挙で民進党が大敗した責任を取るという事です。また、台北市長に蒋介石のひ孫の国民党の蒋万安氏(43)が当選したことは、今後の国民党の勢力が大きくなり台湾国内の政治情勢が中国寄りに大きく変わる可能性があると予想されます。そして、日本の岸田首相や林外務大臣など親中派の議員がどのような姿勢で台湾情勢と向き合うか、それが日本の安全保障や経済情勢の変化に影響を与えます。

国民党が躍進すれば、中国の影響が大きくなり香港のように軍事侵攻でなく台湾を政治体制で支配下に置くことが出来ます。中国が実質的に台湾を支配すれば、日本のシーレーンは中国の脅威下に置かれて資源の多くを輸入に頼る日本にとって大きな影響を受ける事になります。もし、シーレーンを太平洋側に変更すれば輸送コストが大幅に増加し、食糧や燃料などの価格が現在よりも大きく上昇します。そして、この問題は埼玉県の経済や県民の生活にも直結します。これからも、台湾の政治情勢や中国の台湾への影響なども注視していきます。

*11月27日 (日)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は5,395人(26日:6,722人)と一進一退の状況です。一方、一般の病床使用率は83.4%と上昇していますので医療従事者は大変な状況です。

*11月28日(月)発表の新規感染者数:白岡市31人、宮代町14人、蓮田市39人、久喜市73人。

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