活動日記

2021/12/23

哀悼の辞

昨日は、県議会の12月定例会最終日でした。12月16日に急逝した友人で県議同期の”故木下高志議員(62)”の哀悼の辞を県議会を代表して述べさせて頂きました。本会議場には、ご遺族の皆さんが来られていましたので木下高志さんの顔を思い浮かべながら心を込めて述べました。木下さんとは一時期同じ会派で机を並べて活動も一緒にしていました。誠実で芯(しん)が強い人で私とは気の合う仲間でした。自民党に移籍し、会派は別になりましたが、この3月に124代議長になるまで要職を歴任され県政で大いに活躍されました。木下さんが健康を害して10月に議長職を辞任した際に、私は”木下さん、健康が一番だよ。無理しないでゆっくりと静養して”と話しました。しかし、先の衆議院選挙(10月31日投開票)で選対本部長として頑張っている姿を見て、かなり無理しているなと思っていました。有能な人材を失い埼玉県議会にとっても大きな損失です。木下高志さんのご冥福を心からお祈りいたします。

12月22日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は9人(21日:7人)でした。一昨日県内で初めて”オミクロン株”の感染者が確認されましたが、大坂では海外への渡航歴がない3人がオミクロン株に感染している事がわかりました。感染している3人は、5人家族の30代の夫婦と10歳未満の女児ですが残り2人も陽性で、現在オミクロン株かどうか調べているとの事です。WHOはオミクロン株を「懸念される変異株」として警戒を呼び掛けていますが、感染が106か国に広がっています。日本政府は、今後国内で感染が拡大し、デルタ株に置き換わる事を前提に医療体制の準備などを行うことが重要です。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。日本政府は、来年1月末まで海外からの入国を全面禁止していますが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としています政府は、水際対策をさらに強化すると共に、濃厚接触者は14日間の施設隔離を徹底する事を改めて表明しました。

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