活動日記

2020/10/28

商工会長との意見交換

宮代町商工会長の鈴木充さんとは、長い付き合いをさせて頂いています。時々酒を呑みながら忌憚のない意見交換が出来る仲で、会長は常に「先ずは人として何をすべきか、そして、何をしなければいけないのか」を考えている人です。福島県出身で苦労しながら現在の会社(工務店)を創業し、現在では地元の信頼も厚く商工会長としても町おこし等に積極的に活動されています。そして、東日本大震災の時は、原発事故で避難して来た福島県富岡町の人たちを町がいち早く受け入れる為に先頭に立って活動されました。私にとって会長の生き方や考え方には、何時も教えられることが多いので会うのが楽しみです。昨日は、商工会事務局長と共にわたしの事務所を訪問され、宮代町商工会の現状や人事案件などについて意見交換を行いました。改めて日頃からの意見の交換は、人間関係をも強くしてくれる事を感じました。

ところで、菅首相の学術会議の6人の任命拒否の件が国会での紛糾の火種になりそうです。それは、首相の拒否の理由の中で「民間人も若い人も、地方大学もまんべんに選んで欲しい」と発言しましたが、学術会議法第17条には「優れた研究又は業績がある科学者」という条件になっていますので、これは法を無視した発言です。特に、民間企業の研究者は産業的業績で学術的業績ではありませんので、この首相の発言は問題になりそうです。

さて、10月27日(火)の県内の新規感染者数は29人で、現在の感染者数は387人(-25人)です。また、陽性率は2.3%と低下しています。ところで、戸田市内の高齢介護施設「レーベルホーム戸田」で11人の感染が判明してクラスターが発生しました。高齢者の感染は容態の急変がありますので心配です。

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