活動日記

2022/08/27

団体からの予算要望

現在、私が代表を務める県議会会派「無所属県民会議」は、県内各種業界・団体から令和5年度の予算要望を頂き、意見交換を行っています。県の医師会、障害者協議会や畜産会などなど約30団体から直接対面方式とオンラインを併用して実施しています。

これまで、12の団体と意見交換を行い要望内容や現場の実態を伺ってきましたが、すべての業界・団体にコロナの影響が大きな影を落としている事が分かります。コロナの感染拡大が3年目に入り、更に長引くことを考えると県内経済にもっと大きく影響を及ぼすと予想されます。特に、消費の低迷による売り上げが減少するだけでなく、原材料の高騰で利益を圧迫している実態更には、物価や公共料金の値上げが生活の困窮に拍車をかけている実態などもわかります。

これからも現場の生の声を聞きながら、県民の生活が少しでも改善できるよう議会での政策提言につなげていきたいと考えています。

8月26日(金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数8,911人(25日:10,103人)でした。県は昨日の専門家会議で、国が求めている「感染者の全数把握を県の判断で限定する“緊急避難措置”」を実施しないことを決めました。つまり、これまで通り〝全数把握を継続“します。その理由は、①十分な準備なしで移行すれば医療現場や県民に混乱が生じる。②把握する対象を限定すれば、重症化した人がいきなり連絡が来る事もある。が主な理由ですが、また基準が明確でない中で把握を限定すれば、現場で混乱が生じる事は明らかです。私も、自治体ごと感染状況も違いますので拙速な移行には慎重であるべきだと思います。

*8月27日(土)発表の新規感染者:白岡市64人、宮代町41人、蓮田市64人、久喜市219人。 

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