活動日記

2020/09/29

団体要望

昨日は、朝から「連合埼玉」、「埼玉県助産師会」、「埼玉県膠原病友の会」、「埼玉県看護協会」の4つの団体から予算要望を頂き意見交換を行いました。「連合埼玉」から、生活困窮者自立支援制度の拡充・体制整備などの要望があり、この新型コロナの影響で会社を解雇されたり、廃業に追い込まれたりして生活が困窮している人が多く出ているのが実態である事を改めて強く認識しました。「助産師会」からは、新型コロナの影響で母親学校や乳児健診などが中止になったり、産後に里帰りが出来ない状況で「産後うつ」が起きているそうです。そこで、産後ケアを受けやすくするための予算措置などの要望を頂きました。「膠原病友の会」とは初めての意見交換会で、膠原病の病状説明で様々な症状で苦しんでいる患者さんが多くいる事を知りました。また、ハローワークでの難病患者への就労支援体制が不十分である実態が分かりました。そして、「看護協会」は、新型コロナの中で第一線で働く保健師や看護師さんの勤務状況の説明を受けて、そのご苦労に頭が下がりました。現在、埼玉県では新型コロナで第一線で働く看護師たちに「危険手当」を支給していますが、医療機関に勤務する看護職と診療所や訪問看護センターに勤務する看護職とは金額に大きな差があります。その是正を要望されました。確かに、診療所も訪問看護も感染する危険性は同じだと思います。今日は、現場の生の声を伺い大変勉強になり、今後の議会活動に反映して行きます。

さて、9月28日(月)の県内の新規感染者数は20人です。全体の患者数は一昨日と比較して10人減少し270人となっています。一方、陽性率は2.7%と若干ですが上がっている事が心配です。

昨日の報道で、群馬県高崎市内の養豚場で「豚熱(豚コレラ)」は発生したとのニュースが飛び込んできました。隣接する埼玉県も養豚場に注意を喚起し感染防止の対応を行っています。

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