活動日記

2022/07/22

国家プロジェクトの賜物

久しぶりに素晴らしい本(資料)に出会いました。それは、白岡市在住の高橋裕一さん(現在獅子博物館館長)の著書「日比谷公園の歴史と文化(上下)」です。この書には、本多静六博士(久喜市菖蒲町出身)が日比谷公園の生みの親として紹介されていますが、明治36年6月1日開園に至るまでの様々な苦労なども詳細に記述されいます。

高橋裕一さんは、東京都職員として日比谷公園管理所長や上野恩賜公園管理所長などとして長く公園管理の責任者として勤務されてきました。その甲斐もあり著書には、他の書物では見ることが出来ない当時の写真や資料が沢山記載されていて“目から鱗が落ちる”思いで読んでいます。また、驚いた事は、これまで解明されていなかった、「日比谷公園の開園式」の集合写真の人物を高橋さんが特定したことです。この書を読んでいると日比谷公園誕生とその後の歴史を学ぶことが出来ます。今回、高橋さんのお話と、著書(資料)を読んで白岡市に、このような素晴らしい研究家がいらっしゃることを誇りに思いました。勉強になります!

7月21日(木)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数10,823人(20日:4,811人)と1万人を超えてしまいました。そして、重症者病床使用率は変化ありませんが、一般病床使用率は一挙に84.5%と急上昇しています。病院は、熱中症患者の受け入れもあり救急指定病院は大変な状況だと思います。この第7波はオミクロン株の派生型「BA・5」に置き換わり、陽性者の約80%が派生型のようです。また、比較的若い世代の感染が多いとの事です。専門家は、感染力の強いBA・5のより更に感染者数が増える恐れを指摘しています。

*7月22日(金)発表の新規感染者:白岡市27人、宮代町3人、蓮田市20人、久喜市51人

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