活動日記

2021/09/16

圃場(ほじょう)整備の事業化要望

白岡市の実ケ谷・千駄野地区では、現在地元農家の皆さんの要望で、県に対し圃場整備“の事業化要望を行っています。県の最終審査段階で、藤井市長、篠塚市民生活部長と一緒に春日部農林振興センターの林所長にお願いに伺いました。白岡市ではコメ農家の後継者不足も深刻で、耕作地の整備を行い機械力を効率よく使うために米の生産性(収入)を上げる事が課題の一つでもあります。藤井栄一郎市長は米農家で、農業振興にも力を入れています。今回事業化の為に市長が先頭に立って動いています。行動力のある藤井市長に変わり、職員の動きも良くなっています。

•圃場整備(ほじょうせいび): 耕地区画、用排水路、農道の整備や耕地の集団化などを行い、生産性の向上や農村の環境条件の整備を行う事。国、県、市の補助金で事業が行われます。

ところで、2年前に池袋で起きた乗用車の暴走で2人母子が死亡、9人が重軽傷を負った大事故の飯塚被告(90)が、控訴しないで禁錮5年の判決を受け入れると報道がありホッとしました。飯塚被告はこれまで一貫して車の故障が事故の原因として”無罪“を主張していました。飯塚被告には、自分の過失を認めて遺族や負傷者の皆さんに心から謝罪をして欲しいと思います。

9月15日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は513人(14日:501人)、重症者は3人減少(総計110人)、自宅療養者も1,471人減少(総計3,379人)しています。しかし、最近死亡者が多くなっていて、未だ5月の第5波の時に比べて重症者の病床使用率も多い状態が続いています。テレビでは”減少”が強調されていますが、専門の中にはリバウンドを警戒している医師もいます。気を緩めず基本的な感染防止策をしていく必要があります。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は665人(15日:+3人)、宮代町は349人(0人)でした。また、隣の蓮田市が693人(+3人)、久喜市が1,617人(+3人)、伊奈町467人(0人)という状況でした。感染力の強い”デルタ株”は、若い人の感染者が増えているのと併せて、若い人でも重症化する例が多いので引き続き注意して生活しましょう。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が主流で若者や未就学児に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。

*ミュー株:今年1月にコロンビアで初めて発見され、WHOが「注目すべき変異株(ワクチン耐性を持つ)」に指定しているウイルスです。昨日、東大医科学研究所はワクチンを接種しても、従来にウイルスに比べ中和抗体の働きが1/7に減少すると発表しました。

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