活動日記

2024/06/28

地域防災EXPO

東京ビックサイトで開催されている“地域防災EXP”を見学し、各企業が災害対策製品などで様々な研究開発をしている事を学び参考になりました。

大災害時にいつも問題になるのは、避難所のトイレです。既設の水洗トイレは直ぐに不衛生になり、避難者がトイレに行くことを嫌い水分を取らなくなり、病気になったり既往症が悪化するケースが沢山みられます。そこで、いち早く仮設トイレを設置する事が課題です。しかし、実態は仮設トイレの手配や輸送に時間が掛かり、トイレが設置されるまでに2~3日かかります。

今回展示されていたトイレは、平常時は地下のタンク内にトイレを備蓄しておくタイプです。災害時は、地下からトイレを取り出して設置するだけで、500人が30日間使用可能になる画期的なものです。設置時間は2時間とのこと。現在、高知県では南海トラフ地震に備え、避難所となる小学校などの校庭に設置されています。

また、トイレットペーパーをアルミ真空パック加工したもの。一般のものに比べて1/3サイズで1.4倍の70mの長さという製品で、ひとり1個で1週間分という優れものです。何よりコンパクトで、パッケージもおスマートなので持ち歩きにも抵抗がなく、5年間保存できます。これであれば防災バッグに入れても場所を取らず、避難所でマイペーパーとして重宝します。

その他ドローンなどの技術革新は素晴らしく、企業の災害対策に向けた研究と製品開発への熱い思いを感じ取る事が出来ました。同時に、私達防災関係者は常にアンテナを高くして情報収集を図ると共に、市民に広く最新の情報を発信をすると共に災害に対する“備え”をする事が大事であることを痛感しました。

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