活動日記

2023/05/16

埼玉県平和資料館

16年前埼玉県議会議員に初当選して取り組んだことの一つは、子供たちに対する正しい歴史教育でした。当時は、歴史教科書もそうですが先の大戦当時、日本軍は中国を侵略して悪い事ばかりしていたという自虐教育が行われていました。また、中国国内では「南京大虐殺」という表現で反日教育が行われていました。そこで、仲間の県議や教師の皆さんと「彩の国教育を考える県民フォーラム」を立ち上げて、現在の歴史教育の問題点や改善点などの講演会を開催するなどの活動をしてきました。

また、埼玉県平和資料館の年表の表記にも問題を提起しました。それは、年表に「南京大虐殺」という表現がされいたことです。当時、南京の人口が約20万人。中国は「日本軍によって中国人30万人が虐殺された」と主張したのです。しかし、この中国の“嘘”は終戦後の「東京裁判」で明らかになり、そこでは「南京暴行事件」と言われ、大虐殺はなかったという事が明らかになったのです。当時、私は東京裁判の記録などを調べて、県議会で平和資料館の年表の記載事項の変更を求めました。そして、学識経験者による運営協議会で検討してもらい、表現を「南京事件」へ変更されました。しかし、この事件で多くの方が犠牲になられたことは事実ですので、心から哀悼の意を表します。

県民全てが平和の大切さを学ぶ県の平和資料館は、正しい年表の表現が求められるべきだと考えています。今後も、子供たちに「戦争のない、平和な日本」を継承できるよう取り組んでいきます

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