活動日記

2025/09/16

成人の発達障害

最近、「成人の発達障害」が増えているとのニュースに驚きました。

病院に診断にきたある大学生は、生活する上で計画が立てられなかったり、時間感覚が持てないで留年している。とか、40代の男性は、妻から『コミュニケーションがとれない』と言われることが多い。発達障害かどうか、はっきりさせたいという相談もあるそうです。

専門の愛知県精神医療センター・中岡医師は、「発達障害は、よく知られるようになったが、どう接したらいいか、(今の社会は)まだ手探り。“どんな配慮をしたらいいか” 、“どんな仕事をしてもらったらいいか”、ハウツーを求めるような雰囲気がどうしてもある」と話しています。また、外来の診療科に「成人発達専門科」を設けたというのですから、如何に成人の発達障害患者が多くなっているかという事の証明です。

一般的に、発達障害は“子供の時に診断される”と思っていましたが、それは最近のことで、以前は今ほど発達障害という概念が定着しておらず、子どもの時に発見、診断されず、〝生きづらさ”を抱えたまま大人になっている人もかなり多く、“うつ症状”などと診断をされていました。しかし、最近では「発達障害」が注目されてきたことによる事から、実は発達障害だったと診断されている事にも要因があるとの事です。

いずれにしても、自分が認識して、周囲にこんなことが不得意、手助けしてほしいと発信することで、かなり生活や仕事が楽になります。また、周囲の人もそういう特徴を持っていることを理解して接することが大事だと考えます。

色々な人が一緒に暮らすこの社会。「共生社会の実現」が言われて久しいですが、一歩ずつでも進んでいくことが大事だと思います。

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