活動日記

2022/08/28

気候変動による大かんばつ

現在、欧州や中国で大干ばつが発生し、欧州では過去約2000年で最悪の状況という発表もあります。欧州大陸の約47%が干ばつの警告対象地域に指定され、トウモロコシの収穫量は例年に比較し16%、大豆は15%も減少しています。また、山林火災も発生し生態系や農業への影響が深刻化しています。

また、中国でも同様で、ダムの水位が低下したことにより、水力発電力所の発電能力が低下し、多くの地域で電力の供給が制限されています。その影響で、四川省ではトヨタ自動車が工場の操業を一時停止する事態に陥っています。また、上海ではエスカレータやエアコンの利用を控えるよう政府から求められるそうです。これらは気候変動が大きく影響しています。日本では少し前まで夏になると30℃が暑さのピークであったものが、今年は連日体温を超える日が続いています。この気候変動は我々の世代で止めなければいけないと強く思います。

これらの状況は、日本の食糧の輸入体制や自動車部品の輸入などにも大きな影響を与える事は必須です。現在ロシアのウクライナ侵攻により、日本では食料品や原材料が高騰していますが更に追い打ちをかける恐れがあります。

また、埼玉県でもコロナ禍で生活困窮者が増える中、さらに深刻な状況が予想されます。これからも、県民の皆様の生の声を聞きながら県民の生活を守るために活動していきます。

8月27日(土)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数7,877人(26日:8,911人)でした

(再掲載)県は専門家会議で、国が求めている「感染者の全数把握を県の判断で限定する“緊急避難措置”(感染者数を重症化リスクのある人に限定する)」を実施しないことを決めました。つまり、これまで通り〝全数把握を継続“します。

*8月28日(日)発表の新規感染者:白岡市74人、宮代町30人、蓮田市101人、久喜市147人。 

〈お知らせ〉10月2日、環境活動家の谷口たかひささんの講演会を開催します。皆さん是非ご参加ください。

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