活動日記

2021/12/30

すすはらい

昨日は、今年一年間の家族の無事を感謝して自宅の大掃除を行いました。煤払いはホコリやススと一緒に一年間の厄を払う意味があり、我が家でも大事な年中行事です。特に神棚と仏壇のほこりを払うのは私の役目で、丁寧に煤を払うと心が清められ、新たな気持ちになります。無事に新年が迎えられるようにご先祖様に祈りました。今年も新型コロナウイルスに翻弄されましたが、自宅で寝たきりの義母(96歳)も感染する事もなく無事に年を越せそうです。介護はほとんど妻に任せていますが、その苦労も共有できました。そして、介護職の皆さんの大変さも感じ取ることが出来て、感謝と共に、これからも介護職の方の処遇改善に力を尽くしていきたいと改めて決意しました。

今日は、故郷大田原市の実家や親戚のお墓参りに行ってきます。

12月29日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は11人(28日:8人)と、引き続き10人前後が続いています。また、県は2人目のオミクロン株の感染者を発表しました。20日の米国から帰国した男性で、3日間の成田空港で隔離した後にレンタカーで自宅に戻り、その後濃厚接触者として施設療養に移行して29日感染が判明しました。しかし、空港で3日の隔離という水際対策ではウイルスが国内に持ち込まれるのは明らかです。帰国者は全て空港で14日間の隔離をすべきだと思います。しかし、すでに国内各地で海外渡航歴のない人までオミクロン株感染者が発見されています。埼玉県では未だ2人感染者ですが、担当部は市中感染が広がってくることを前提に医療体制を整備しています。私たち議員も年末年始の感染状況を見守っていきます。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。日本政府は、これまで約1ヶ月水際対策に力を入れてきましたが、国内で市中感染が広がっています。政府は早くオミクロン株の感染力や重症化率などのデータを公表すべきです。

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