宮代町立百間小学校のすべり台が、昨年文化庁から有形文化財として指定されました。その「登録証」の受領式が９日に行われ、新井町長・中村教育長から生徒代表の６年生名取真奈さんに手渡されました。このすべり台は、大正１５年（１９２６年）に地元の建築屋さんから寄贈されたコンクリート製のもので、これまで９４年間も子ども達の成長を見守り、現在でも使われている事は実に素晴らしい事です。宮代町は、教育文化面でも特長のある街づくりをしていますが、これも町の先輩たちが子ども達の未来の為に一生懸命努力し、それを現在でも大事に継承している為だと思います。このような事で、子ども達も自分たちの町に誇りが持てるのですね❗️

さて、１０月１０日（土）の県内の新規感染者数は１００人と、これまで最多だった８月８日の８４人を大きく上回りました。これは、さいたま市内の劇団「ミュージカル座」の団員３８人の感染が判明した事で大きく増えたからです。また、外国人コミュニテイーでクラスターが発生していますが、新たに４人の感染が判明し合計２１人となりました。劇団では消毒や飛沫防止などの万全の感染防止策を取っていても感染してしまいました。更に、３密を避けるなどの注意が必要です！

ところで、現在台風１４号は八丈島南西地域を東へ向かっています。関東地域は大きな被害がありませんが、三宅島などでは土砂崩れなどの被害が出て住民の避難も伝えられていますので心配です。今後台風は、熱帯低気圧に変わる見込みです。