活動日記

2021/08/19

不安定な天候

昨日は、久しぶりに朝日を見る事が出来ましたが、日中は急に雨が降り出したり不安定な天候でした。最近は日照時間が少なくなり長雨で果物や作物に悪い影響が出るのではと心配しています。白岡市の梨、そして宮代町の巨峰などの特産品、更には米や露地野菜にとって日照時間は大切です。天候が安定して欲しいですね。

政府の緊急事態宣言の延長発表で、埼玉県では自宅療養者への医療ケア、特に酸素ステーションの設置や抗体カクテルの準備を急いでいます。また、大野知事自ら政府に対しアストラゼネカ製ワクチンの配給要請を行うなど、積極的に行動しています。県医師会の金井会長も知事との連携を密にして、自宅療養者のケア体制と病床確保の為に一生懸命動いています。埼玉県は大野知事と県医師会との連携は良くできていると思っています。今回、危機の際のトップの動き、そして県民への正確な情報発信はいかに大切かを改めて感じます。これまで、大野知事のテレビでの県民への発信力はマスコミ関係者からも高く評価されています。

ところで、昨日埼玉県議会議員(自民党:45歳:男性)の新型コロナウイルス感染症の陽性が判明しました。2~3日前から発熱があったために、18日にPCR検査を行い陽性が判明しました。本人の早期回復と家庭内感染が起きていない事を祈ります。

さて、8月18日(水)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は1,450人(17日:1,634人)でした。自宅療養者は、一昨日比ー74人の15,280人(17日:15,354人)とわずかに減少しました。問題は、入院患者の病床使用率が69.9%、重症者用病床使用率が73.7%と急増し病床がほぼ一杯で医療従事者がフル稼働している状況です。一方、地元白岡市は459人(18日:0人)、宮代町は260人(18日:0人)でした。

今大事な事は、新規感染者数を減らす事でお互いが緊張感をもって①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事に努めていきましょう!

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*ラムダ株:最初に南米のペルーで感染が発見され南米で感染が広がっています。現在日本国内で感染が広がっているデルタ株に比べて感染力や重症度などが高いかどうか、まだ詳しい事は分かっていません(一説にはワクチンの効果が弱まるとの説があります)。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ