活動日記
太陽フレア
宇宙天気予報によると、10月9日に「太陽フレア」が発生し1~3日後には電気を帯びたコロナガスが地球に到達すると報道がありました。そして、10日深夜にはその影響が観測され、専門家の間では“新たな自然災害”と言われ注意が必要です。
以前もブログに投稿しましたが、太陽フレアは太陽の表面に見える黒点周辺で起こる大規模な爆発を言います。その爆発に伴い、電波やX線のほかに、電子や陽子などの電気をおびた素粒子が飛び出し、そうしたエネルギーが「太陽風による磁気嵐」となって地球に到達します。この現象で人体には影響ありませんが、地球周辺の人工衛星の障害やGPSへの影響が出て高精度の測定値に誤差が生じたり、短波通信障害などが生じると言われています。身近な事ではカーナビが使えなったり、通信障害で携帯電話や防災無線が使えなくなることもあると言われています。
アメリカ海洋大気庁(NOAA)は「太陽の活動は約11年周期で活発化を繰り返していて、次のピーク(活発期)は2025年頃到来する」と警鐘を鳴らしています。そこで、私たちは日頃からこのような“新たな自然災害”が今後も起きるという事を理解しておく必要があります。そして個人で出来る“備え”としては、残念ですが今のところ停電対策しか考えられません。
〝太陽“は地球の109倍もの大きさ。地球をビー玉とすると、直径1メートル程度の大きさで、地球が誕生するより4億年も以前に誕生し、50億年間も6000度で燃え続けています。人類など誰も近づけませんし、手も出せません。その絶対性ゆえに古代から信仰の対象にもなり、人間では手の届かない存在の物理的変化には、成すすべもないのが実態ですが、人類は宇宙の中で生かされていることを、今回の太陽フレアを調べながら実感しました。
*フレア:火炎(燃え上がり)という意味ですが、天文学領域では恒星に発生する巨大な爆発現象を指します。


