活動日記

2021/04/01

太陽光パネルの処分問題!

昨日は、産業廃棄物処理を手掛けている知人の会社が県庁を訪れ「太陽光パネルの処理事業」に関して、担当課から現状や法的規制などの説明を受けて意見交換を行いました。太陽光パネルは2012年に太陽光発電の買い取り制度(FIT)が導入されてから急激に増えてきました。そして、そのパネルの寿命が約25年~30年と言われていますので、2040年頃にはその廃棄物が大量に発生する事が予想されています。太陽光パネルの処理は複雑で、有害物資も含まれるので専門的な技術の確立が必要です。そして、何よりも不法投棄が起きる恐れがあります。そこで、私も県議会でこの問題を何度も取り上げて技術開発を急ぐよう提案してきました。県では、これまで研究を重ね、ようやく実用段階に入っています。昨日は、処理体制を整備する上での規制や経費などについての意見交換が出来ました。私も今後とも太陽光パネルの処理に関する課題などに取り組んでいきます。

3月31日(水):①埼玉県の新規感染者数は、152人(30日:107人) ②重症者36人(昨日:37人)③自宅療養者数331人(昨日:292人) ④入院患者の病床使用率31.7%、入院者数479人(昨日:31.6%) ⑤重症者病床使用率23.2%(昨日:23.9%) ⑥死者1人(合計700人)です。これで9日連続100台が続いています。また、大阪府は最多の599人(昨日:432人)で、”まん延防止等重点措置”の発令を政府に要請しました。最近は、”変異株”の感染状況が余り話題に出ていませんが、先週1週間で最多は大阪と北海道の25人で、次に兵庫の20人と緊急事態宣言を事前に解除した大阪府と兵庫県が多く発生しています(埼玉県は8人)。それにしても、東京が0人とは信じられません。

*まん延防止等重点措置:指定された知事の権限で営業時間の短縮や命令ができますが、休業要請は出来ません。罰則は20万円以下の過料

*緊急事態宣言:指定された知事の権限で営業時間の短縮・休業の要請と命令が出来ます。罰則は30万円以下の過料

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