東京オリパラ組織委員会の森喜朗会長（８３）の”女性蔑視発言”が、国内だけでなく世界に波紋を呼んでいます。森氏の最初の発言は「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」というものでした。会議では、様々な視点から意見をぶつけ合い、より良いものにしていく事が重要なのにもかかわらず、女性がいると良くないと言う発言は、まったく論外でただ唖然とするばかりです。また、昨日の謝罪会見は、”自分の発言は悪くない”という態度で、女性ばかりでなく良識ある多くの男性も怒り心頭だったと思います。現に、東京都庁には抗議が殺到し、ボランテイアを辞退する人（男女）が出ているとの事です。また、世界のメデイアも、森会長の発言に「性差別的で時代遅れ」「森氏は今すぐ辞任すべき」などと酷評しています。更に、この発言は世界から日本がオリンピック・パラリンピックをする国として、日本は相応しくない、という印象を世界中に与えたかもしれません。やはり、森氏は、東京オリパラの日本の”顔”ではありません。

２月４日（木）の新型コロナ感染症報告：①埼玉県の新規感染者数は、２４０人（３日：２５７人）　②重症者６７人（昨日：６５人）③自宅療養者数２２１１人（昨日：２４４５人）　④入院患者の病床使用率７０．６％：入院者数９３２人（昨日：７１．３％）　⑤重症者病床使用率４７．５％（昨日：４６．１％）　⑥死者１１人（合計３８６人）です。そして、陽性率は３日と同じ４．２％です。。しかし、昨日の死者も１１人と相変わらず多いのが最近の傾向です。　　緊急事態宣言が、３月７日まで延長されて危機感が薄れてくるのを恐れています。医療現場の皆さんの負担を軽くするためにも、感染防止に頑張っていきましょう。