活動日記

2023/03/04

子どもの自殺対策を提言

昨年自殺した小中高の児童生徒の数が、全国で512人と過去最多となり深刻な社会問題になっています。主な原因は「学業不振」「進路に関する悩み」「入試に関する悩み」などが多いとの事です。このような記事を読むたびに、相談できる人がいなかったのか?あるいは、誰かが声をかけて相談にのってあげれば自殺が防げたのかもしれないと思います。

私は、親戚が病気を苦にして54歳の若さで自殺した悲しい経験から、一人でも自殺者を減らそうと県議会でも様々な提言をしています。その一つが“ゲートキーパー”です。“命の番人”といわれる、このゲートキーパーは、思い悩んでいる人などに声をかけてよく話を聞いて共感し、必要な相談機関などにつなげる人の事をいいます。

埼玉県では、自殺防止対策に力を入れて取り組んでいますが、現在の取り組みはどちらかといえば、悩んでいる人からの相談が無ければ気づかないもので、ゲートキーパーの行動とは違います。今回の県議会の代表質問で、公立の小中高生に“ゲートキーパー”の事を教えて、友人・身内の悩みなどを気づいて、聞いてあげる取り組みを提言しました。それに対し、教育長は「子供たちがゲートキーパーとして身近な人の異変に気付き、見守り人材になる事につながると考えるので、積極的に啓発に努める」と前向きな答弁がありました。自殺者を一人でも減らせるよう引き続きと全力で取り組んでいきます。

*3月3日 (金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は394人(2日:486人)と引き続き1,000人台を下回った状態が続いています。

*3月4日(土)発表の新規感染者数:白岡市8人、宮代町0人、蓮田市7人、久喜市12人。

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