活動日記

2021/12/17

子ども医療費の窓口無料化決定

県は、2022年10月から全県で未就学児を対象とする子ども医療費助成事業について全県下で窓口無料化を始める事を決めました。来年10月から未就学児の窓口無料化が始まります。もともとは、医療費を県と市町村が助成し無料でしたが、医療費を患者自身が知る事が重要との考えから、医療費の自己負担分を患者が立て替え、後日市町村に請求する「償還払い方式」を採用していました。この窓口無料の要望は白岡市からも県へ予算要望が出ていましたので、白岡市の要望も実現できたことになります。子供をもつ世帯の負担が少しでも軽減できます。これからも、地元の皆さんの声を届け、要望が実現できるよう努力して行きます。

*現在は、居住市町村内の受診は窓口負担もありませんが、居住地域外で受診した場合、償還払方式を採用しています。

12月16日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は8人(15日:14人)と、10人前後で推移しています。 昨日の産業労働常任委員会では、コロナ感染症拡大と最近の原油高で経営が圧迫されている中小企業に対する支援をするための補正予算が可決しました。22日の本会議で可決されると年内に支援が始まります。また、飲食店では、酒類の販売を開始して年末年始の営業体制を準備していますが、アルバイトが集まらない飴状況が続いています。飲食店での仕事は感染しやすいという悪いイメージがあるようです。このような点も払しょく出来るよう行政側の啓発必要です。私たちも議会でしっかりと取り組んでいきます。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。日本政府は、海外からの入国を全面禁止しましたが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としています。昨日は、都内の女性のオミクロン株への感染が発見され、関西空港検疫所の女性職員の感染が報告されました。今後日本でも、感染が拡大しデルタ株に置き換わる事を前提に医療体制の準備などを行うことが重要です。

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