活動日記

2022/09/04

宗教2世との意見交換

会派の勉強会で、“宗教2世”のAさんから母親が振興宗教にのめり込んだ家族の様子、特に子供に対する「権利侵害」などの話を聞いてその実態の一端を知りました。現在、連日マスコミで“統一教会”と政治家の関係やその寄付行為の生々しい報道が行われていますが、Aさんの母親は別の宗教団体の信者です。

Aさんの母親は、子供に対する宗教活動や信仰の強制、生活上の規制の強制など日常の子供たちへの“権利侵害”と、その実態は異常ともいえる状況です。その結果、両親は離婚しAさんも母親から逃れて現在は一人暮らしです。Aさんの子供時代からの生々しい話を聞いて、「信教の自由」は憲法で保障されていて、これまでは行政に相談しても行政は宗教問題に関与できないという立場でした。しかし、今回の統一教会の問題を契機に、政府自らが宗教2世の実態把握や、苦しむ家族の相談窓口を政府や行政で行い、困っている“宗教2世”を救う事が大事だと思いました。大変有意義な勉強会でした。

*宗教2世:特定の信仰・信念を持つ親・家族とその宗教的集団のもとで、その教えの影響を受けて育った子供世代。

9月3日(土)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数5,988人(2日:6,204人)と、少し減少しましたが引き続き5,000人台を上回っています。また、昨日もまた18人が亡くなっていますので、軽症といえども高齢者や既往症のある人は注意が必要です。

*9月4日(日)発表の新規感染者:白岡市58人、宮代町46人、蓮田市68人、久喜市165人

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