活動日記

2025/03/26

埼玉版FEMA〔1〕

埼玉県が主催する本年度最後の「埼玉版FEMA図上訓練」が、県の危機管理防災センターで開催されました。テーマは「富士山噴火時における降灰被害への対応」で、県・市の他東京ガス、東日本高速道路などの関係する機関が参加しました。私は、アドバイザーとして毎回の訓練に参加しています。

ところで、富士山は活火山で大きな地震などをきっかけに、いつ噴火しても不思議ではないと言われています。もし噴火した場合、埼玉県内にも“降灰”があり、多いところで20cm弱も火山灰が積もると予想されています。そうすると、人への健康被害や農作物への被害の他に、鉄道や道路、電気、上下水道などライフラインへの影響も大きく、県民の生活に直接影響します。

特に、人工透析をしている患者の皆さんは、停電や断水が続けば透析が出来なくなり命に関わります。今回の訓練では、透析患者への対応も行われ県の保健医療部が主体となって対策や課題などが議論されました。

また、浄水場に降灰すれば、飲み水が提供できなくなります。更に下水道管が火山灰で詰まってしまえばトイレも使えなくなります。その他、訓練では“降灰”により起き得るあらゆる事態を想定して、関係する機関が対応を発表します。

大野知事の危機管理に関する看板政策である「埼玉版FEMA」は、このような日頃からの地道な訓練の積み重ねが、大災害時に必ず役立ちます。県民の生命と財産を守る事は、知事の役割です。これからも、アドバイザーとして、大野知事をしっかりと支えていきます。

*埼玉版FEMA:消防、警察、自衛隊といった実動部隊を持たない県において、発生が想定される危機や災害ごとに対処すべき事項や役割分担を定めて、平時から訓練を繰り返すことによって、関係機関同士の強固な連結を推進し、県全体の危機・災害対応力を強化しようとする取組です。

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