活動日記

2023/04/27

小中学校事務職員の改革

県内の公立小中学校の事務職員は、県が採用して市町村教育委員会に配属されます。そして、原則各学校に1名が配置され教職員の給与や旅費の計算、更には学校の修繕など教師の仕事を支えています。しかし、学校に一人しか配置されていないために事務の効率化が課題でした。更には、昇級試験制度がなかったために、定年まで自動的に昇級して全員が事務主幹(最高位)で定年を迎える仕組みでした。当時、その2点に注目して改革の必要性がある為に他県(三重県、佐賀県)の実施例を勉強して県議会で改革を訴えました。

そこ結果、現在では市町村の学校事務は学校をグループごとに分ける「共同実施」が行われ、「昇級試験制度」も導入されています。この試験制度の導入で人件費が約2億円節減できた言われています。これまで、だれもメスを入れてこなかった「小中学校事務職員の改革」は、教職員組合の抵抗もありましたが県の教育局の職員の力を借りて成功できました。これも、県議会議員時代に誇れる実績の一つです。

*4月26日 (水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は708人(25日:694人)でした。

*4月27日(木)発表の新規感染者数:白岡市5人、宮代町1人、蓮田市3人、久喜市5人。

*フェイスブックやツイッターにも日々の活動を毎日アップしています。ぜひご覧下さい。(Yahoo:岡しげおチャンネル)(FB、Twitter)

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