活動日記

2021/10/18

市政報告会

昨日は、白岡市議会の”TSUNAGU”と”WAKABA”の合同会派の市政報告会に参加しました。市民約40名の方々が参加されました。今回は前回に続いて「地域公共交通について」の意見や希望が沢山出て関心の高さが示されました。これから、超高齢社会に向かい自動車に乗れない人たちの交通手段の確保が重要な課題です。現在の「乗り合いタクシーシステム」についても改善する必要があり、市議会では各会派が力を合せて良い提案をする事が大切だと感じました。

私は、県の報告として「白岡中央総合病院の市内移転」の経緯などを説明し、この事業は藤井市長が先頭に立ち病院長と折衝し市内移転にこぎつけた事、地域の医療崩壊を防いだ功績などを説明しました。前市長の時は、移転に関して白岡市の協力が得られないので、病院が市外に移転する検討が病院内で行われていました。今後県は、病院の移転先の農地が病院を建てられるよう申請を出しますので、早く許可が下りるよう藤井市長と力を合せて行きます。

10月17日(日)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は19人(16日:22人)と1年ぶりに20人を下回りました。また、病床使用率は7.2%(16日:7.6%)、重症者用病床使用率は13.7%(16日:13.7%)、陽性率は1.1%(16日:1.0%)と引き続き減少傾向にあります。現在専門家は、ファイザー社など各会社が3回目のワクチン接種の効果などについて調査をしています。特に若者に心筋炎が現れるワクチンについては年齢の制限が必要との意見もあります。政府は、ワクチンの接種対象年齢や接種方法などを早く決める必要があります。ところで、マスク着用は極めて効果がありますので、引き続き基本的な感染対策を行って欲しいと思います。

*心筋炎:心筋が炎症をきたす疾患で、原因はウイルス感染が主なものでいまだ不明な点があります。心不全から不整脈、心原性ショックまで多彩で、突然死をする場合もあります。コロナのワクチン接種では、若い男性に多くこの炎症が出ている事が報告されています。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は720人(16日:0人)、宮代町は382人(0人)でした。また、隣の蓮田市が724人(+1人)、久喜市が1,700人(0人)、伊奈町488人(+2人)でした。2回目のワクチン接種率も向上していますので、このままの状態を持続して欲しと思います。

*2回のワクチン接種率(対象者全体比) : 埼玉県61.7%(10月16日現在)  白岡市70.0%(10月14日現在)  宮代町81.4%(10月13日現在)

*先進国の2回ワクチン接種率(10月16日現在):日本66.37%、仏国67.05%、英国 65.73%、米国56.09%、ロシア31.32%、中国72.56%、韓国 62.54% (1位:スペイン79.21%) 

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