活動日記

2020/10/18

市民の生の声

昨日は朝から冷たい雨が降る一日でした。午後は、新白岡の女性を中心としたミニ集会に参加し、様々な意見を頂きました。足元の悪い中でしたが多くの人に参加いただき、藤井栄一郎前市議と市議会会派「TSUNAGU]の皆さんも参加されました。参加者からは「新白岡に移り住んで30年以上も経っているのに新白岡駅前は何の変化もない」、「高齢化が進み、循環バスもなく移動手段が無い」、「住宅街に新しく葬儀場の建設の話があるが反対だ」等など沢山の意見や質問が出され、主に藤井栄一郎さんが自分の考えを自信を持って答えていました。非常に活発な意見交換会で有意義でした。

ところで、最近性感染症の梅毒患者が急増している事が分かりました。全国的に感染が広がる中でも、特に秋田県の感染の増加は深刻です。全国の感染者数は、2011年から増加傾向にあり、昨年(2019年)は6577人と急増しています。特に、秋田県では、昨年の年間の感染者数が28人でしたが、今年は現時点で64人と2倍以上になっていて、80人以上になる予想です。そして、全国的に見ると東京都が1位、香川県、大阪府に続いて秋田県は4位という多さです。また、全国の感染状況を見ると20歳代の女性が多く、職業も性風俗産業以外の人にも広がっている事で、今後は更に感染が拡大する恐れがあると専門家は警鐘を鳴らしています。この感染の広がりについて、ある専門家は「インバウンドを促進したことにより外国人観光客の感染者が国内の性風俗店を利用して広がったり、スマホなどのSNSによる出会い系での広がりも指摘しています。梅毒の感染拡大は日本の将来にとっても深刻な問題です。感染予防についても啓発が必要です。

さて、10月17日(土)の県内の新規感染者数は45人で、現在の感染者総数は416人です。陽性率は2.3%と再び減少傾向にあります。一方、劇団「ミュージカル座」では74人の感染者が、大宮区のキャバクラでは20歳代の男女9人の感染が判明し合計19人となっています。引き続き注意が必要です!

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