活動日記

2021/03/25

平成の三四郎が逝去!

昨日は、多くの人が”柔道の古賀稔彦氏死去!”のニュースに驚いたと思います。古賀さんと言えば”平成の三四郎“とも言われ、小柄で大きな対戦相手を得意の一本背負いで豪快に投げる姿は、小説の”姿三四郎”を思い起こします。そして、バルセロナ五輪(1994年)では、試合前の練習で足のじん帯を痛めながらも気力で金メダルを獲得した試合では、私もテレビの前で手に汗を握りながら一生懸命に応援しました。ケガをしながらも必死に闘う姿は日本人として誇らしく、勇気を貰った人も多いと思います。古賀さんは、その後後輩の育成に力を注ぎ、特にアテネ五輪(2004年)では女子柔道で谷本選手を金メダルへと導いた実績は有名です。昨年、私は古賀さんが柔道の指導をするテレビ番組に出演している姿を見ながら、古賀さんの顔が少し痩せたな!と思っていました。その時にはガンに罹っていたのかもしれません。53歳という若さで、まだまだ元気に後輩の育成をして欲しいと思っていました。残念です!古賀稔彦さんのご冥福を心からお祈りいたします。

3月24日(水):①埼玉県の新規感染者数は、121人(23日:136人) ②重症者46人(昨日:40人)③自宅療養者数251人(昨日:249人) ④入院患者の病床使用率35.5%:入院者数523人(昨日:37.2%) ⑤重症者病床使用率30.9%(昨日:26.8%) ⑥死者0人(合計691人)です。東京都では420人(3月の最高値)、大阪府は262人(3月最高値)、宮城県は171人(過去最高値)と各地で新規感染者数が急増しリバウンドの兆候が見えます。また、千葉県では初めて”変異種”による死者がでました。今後は陽気も良く、危機感が薄れて観光地などでの多くの人出による感染拡大が心配です。

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