活動日記

2024/06/08

校舎の再生

少子化が進み全国的に小中学校の統廃合が進んでいます。全国で年間小学校で約280校、中学校で約80校が廃校になっており、これから、廃校の校舎の活用が、大きな 課題となっています。地元白岡市でも、本年度末に大山小学校の廃校が決まりました。

そこで、これからは廃校舎の活用を考えなければなりません。このことは地域の活性化のために重要です。卒業生の思い出や地域の文化も大事にしながら、新しい考えも取り入れて、再生する事が大事だとおもいます。今、全国で様々な取り組みが行なわれていますが、先日新聞で紹介された小鹿野町の例は大変参考になりました。それは、廃校舎に多くの人が集まる場所になるよう「集学校」という名称で、中古のパソコンや、スマを活用したパソコン教室を開いて色々な人に来てもらう。また、教室を宿泊施設に改造したり、災害時の避難場所としてコインランドリーを設置するなどアイデアは沢山あります。

今後は、廃校舎を活用したビジネスは大きく成長すると考えられます。白岡市も小学校跡地の活用を考えていますが、街づくりの一環として地元の皆さんの意見を良く聞きながら、地元の人も気軽に集える「集学校」の取り組みを是非参考にして欲しいと思います。

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