活動日記

2022/07/02

性の多様性条例に反対

LGBTQとは、様々な性的少数者の内、代表的なL:レスビアン(女性を恋愛や性愛の対象とする女性)、G :ゲイ(男性を恋愛や性愛の対象とする男性)、B :バイセクシャル(男女どちらにも恋愛や性愛の対象が向く人)、T:トランスジェンダー(出生時の体の性別とは異なる性別を生きる人)、Q:クイア(性的少数者の総称)を意味します。昨日の総務常任委員会で自民党県議団が「性の多様性を尊重した社会づくり条例」を提案し、審議が行われました。

常任委員会に所属する私が質問を行い、採決では「継続審議」の動議を提出しましたが、反対多数で否決されました。私たち会派は、性の多様性が尊重され更なる県民の理解増進が図られるべきだと考えています。しかし、今回の条例はパブリックコメントで総数4,747件のうち、賛成が508件、反対が4,120件と圧倒的に反対が多いという結果でした。

そこで、県民に慎重意見が多い現況をみると、性的マイノリティを含むすべての人の人権が尊重される条例とするには、更なる慎重かつ丁寧な議論が必要なため“継続審議”とすべきと主張しました。しかし、残念ながら我々の動議は多数決で“否決”されてしまいました。

国会では、自民党本部がこれに関する法案を提出する予定でしたが党内の意見がまとまらず国会に提出を断念した経緯があります。なのに、埼玉では自民党県議団が急いで条例を制定する理由が理解に苦しみます。

7月1日(金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は1,133人(30日:1,0258人)と増加傾向にあり、注意を継続する必要があります。

*7月2日(土)発表の新規感染者:白岡市9人、宮代町4人、蓮田市13人、久喜市8人

  • Facebookページへ
  • Twitterへ