活動日記

2021/11/24

意見交換会

埼玉コロナ問題を考える会“の皆さんとの意見交換会は、大変有意義でした。同じ会派(無所属県民会議)の井上政調会長に平松県議の2人も意見交換に加わりました。新型コロナによる「差別問題」を解消して欲しい、出来れば県独自の条例制定をして欲しいという要望でした。これまで、勤務する病院で感染者が出た事を理由に、看護師や医療従事者の子どもが保育園などの利用を拒否されたり、本人が感染したことにより勤務先を解雇されるなどの事例が沢山出ました。これから、日本では”ワクチンパスポート“の使用を検討していますが、身体上どうしてもワクチンが接種できない人もいますので、そのような人が旅行もできない、公共交通機関も利用できないなどの事になれば大きな差別問題となります。私もあらゆる”差別”には絶対反対です。今回の皆さんの意見も参考にして、誰もが暮らしやすい社会に向けて、執行部への提言などに繋げて行きます。

11月23日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は6人(22日:3人)と、引き続き一桁が続きました。そして、地元白岡市周辺の市町は全てゼロで全国的にも減少していますので、この状態を維持して行きたいですね。

2回のワクチン接種率(対象者全体比) : 日本全体76.2%(22日現在)、埼玉県74.9%(21日現在)、白岡市88.5%(21日現在)、 宮代町85.6%(22日現在)

ところで、お隣韓国では再び新規感染者数が増えています。特に今月1日から行動規制を大幅に緩和し「ウイズコロナ」と称して飲食店などの来客数や営業時間の制限を緩和して為に、人流が広がっています。韓国のワクチン接種率は78.9%と日本よりも高いのですが、一日の新規感染者数は3,000人前後と急増しています(日本23日:113人)。そして、韓国では3回目のワクチン接種を2回目から4ヶ月経過後としました。日本では原則8ヶ月の期間を設けていますが、短期間での3回目の接種は副反応が心配です。また、政府の入国理規制緩和を始めとした急激な緩和策は、感染拡大を招く恐れがありますので感染防止策をしっかりと行い、慎重な対応が必要です。

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