活動日記

2020/07/06

感染者の増加

(7月3日現在の感染内訳)
 7月3日の県内の新規感染者数は26名で、感染者数合計は1,191名です。昨日の感染者も、若い世代が多くかつ家族内感染者が出ています。また、接客を伴う飲食店では多くの感染者が出ていますので、来店者の一日も早い自己申告とPCR検査が必要です。そして、県内では6月23日(火)から毎日2桁の陽性者が出ており、市中感染の拡大が心配されます。
一方、東京都の昨日の感染者が124名。隣接する埼玉県は東京へ通うサラリーマンが多く厳重な注意が必要です。
埼玉県は、現在第二波に備えた様々な準備が行われていますが、濃厚接触者に対する検査を徹底する事と、医療体制の強化が特に重要だと考えています。これからは、陽性患者の受け入れ病院への財政を含めた支援を行い病院の経営崩壊を招かない事が大切です。

ところで、埼玉県議会は昨日閉会し、県政史上最大の1484億円の補正予算が成立しました。この補正予算の目玉は「医療提供体制の強化」と「医療・介護従事者への支援」でこれだけで全体の約60%の870億円が組み込まれています。
今後の感染を防ぐためにPCR検査体制を拡充する事や受け入れ病院の整備、併せて中小企業・個人事業主やひとり親世帯の支援も行って行きます。
尚、昨日「新型コロナウイルス感染症対策特別委員会」が議会に設置されましたので、私たちの会派もこれまでの対策の評価を十分議論し、今後の対策も併せて提言していきます。

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