事務所で行っている”感染防止対策”の中で、アクリル板の設置が終わりました。事務所に来られる方には必ず、マスクの着用～手の消毒～体温測定～酸素濃度測定（希望者）を行ってから打ち合わせや相談を受けていました。しかし、飛沫を防ぐためには”アクリル板”の設置が必要で、事務所スタッフが大きさや高さなどを測定し最適な品物を注文してくれました。これで、事務所での感染リスクが更に少なくなりました。もちろん換気も定期的に行います。

さて、昨日の県議会常任委員会で「知事の期末手当のカットに関する条例」が全会一致（全員賛成）で可決されました。昨年９月定例会で「知事給与の削減の条例」が提案されましたが、最大会派の自民党が議会で反対意見も述べず、”知事のパフォーマンスだ！”と言って数の力で押し切り反対しました。今回自民党内では、最後まで賛否が分かれていたようですが、一転して”賛成”をしました。とにかく、大野知事は”コロナ禍で苦労されている県民に少しでも寄り添いたい”という強い思いがありましたので、議案が可決されて良かったです。自民党は、昨年よりも県民の苦しい状況を少しは理解したのだと評価します。

３月８日（月）：①埼玉県の新規感染者数は、６５人（７日：１２３人）　②重症者３８人（昨日：３９人）③自宅療養者数２４１人（昨日：１９１人）　④入院患者の病床使用率４１．５％：入院者数５９６人（昨日：４１．７％）　⑤重症者病床使用率２６．０％（昨日：２６．７％）　⑥死者３人（合計６２９人）です。新規感染者数は減少しましたが、昨日だけで２０人が”変異株”に感染しています。これまで、英国型とブラジル型の両方の変異株が発見されてて合計６０人もの人の感染が確認されている状況を見ると変異株の市中感染が広がっていると見るべきで、危機感を持って生活する必要があります。そして、私たちは一人ひとりが感染防止の基本、「マスク・手洗い（消毒）・換気・３密回避」を守る事が大事です。