活動日記

2026/03/23

憲法9条を理由?

日本政府は、今回の日米首脳会談は「大成功」と絶賛していますが、その内容が分かってきました。

会談前に高市首相は、トランプ大統領から自衛隊の中東派遣の要請があった場合「日本は、法律上出来ない事は出来ない」とはっきり断る、と明言していました。しかし、トランプ氏からは「自衛隊の派遣要請が無かった」との事で、それは良かったと思います。

これは、日本の政府関係者がホワイトハウス側と事前の打ち合わせを十分に行った結果で、当初はトランプ氏側から自衛隊の派遣要請があったようですが、それを断るというシナリオを作り上げていたと思われます。だからこそ、気性の激しいトランプ氏が、高市氏の派遣出来ない説明に、素直に納得したのだと思います。

しかし、違和感を覚えたのは、高市首相が「憲法9条」を理由に派遣を断ったとの事です。というのも、高市政権、維新(の会)は憲法9条を改正して、“普通の国”にしたいと、ずっと言ってきた訳です。しかし、今回はその憲法9条を前面に出してトランプ氏の派遣要請を断り、憲法9条の助けられた、皮肉な面が露呈しました。

これを聞いて、今後高市首相や維新の会は、“憲法9条を守る”という方針転換をするのでは、という疑問も出てきました。

ところで、今回日本は、自国一国だけの平和主義を貫くことはできて、日本だけ救われて良かったという見方もありますが、国際社会ではそれが通用しないと思います。

もし、この戦争が長引いた場合にトランプ氏から自衛隊派遣の要請が再びあった場合、そして英国などの有効国が軍隊を派遣した場合、このまま日本だけ自衛隊の派遣をしないという訳にはいかないと思います。

高市政権は今回で安心することなく、憲法や法律上中東への自衛隊派遣に関して、どのような事が出来るのか?という事を検討しておくことが必要だと思います。

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