活動日記

2020/09/24

手話で挨拶

昨日は、埼玉県聴覚障害者協会と埼玉県障害者スポーツ指導者協議会との意見交換会でした。まず、聴覚障害者協会とは、私は一部ですが“手話”で挨拶をさせて頂き、先ずはお互いの距離を縮めました。そして、協会からは「聴覚に障害を持つ乳幼児への支援」、「鉄道の窓口無人化への対応」、「警察署での手話通訳の依頼」等など多くの要望があり、聴覚障害者の皆さんが日常生活において困っている事がまだまだ沢山ある事を改めて認識しました。特に、最近は駅の無人化が進み券売機や窓口の対応がインターホンになっているところが多くなりました。通常手話や筆談を使用している聴覚障害者にとって、コミュニケーションの手段が奪われてしまっています。県から鉄道各社に既に要望が出ているはずですが、改めて県を通して対応をお願いしたいと思います。次の、障害者スポーツ指導者協会からは、くも膜下出血の後遺症で左半身麻痺の女性が、温水プールでリハビリをしている例が述べられ、プール自体に障害を持った人が利用する配慮が少ない例を知らされました。例えば、更衣室が車いすの利用を考えない狭いスペース、プールに入る為の階段が利用しにくい等など普段気が付かない点が多くある事を知らされました。障害を持った人も安心して生活が出来るよう多くの配慮が必要であることを改めて学びました。

さて、昨日の県内の新規感染者数は12人で、陽性率も1.9%と減少傾向にあります。また、入院患者は一昨日に比べて21人減少し190人と少なくなりましたので、医療従事者の皆さんが一時に比べて少し楽になって欲しいと思います。このまま減少を続けてほしいですが、決して安心はできませんので感染防止策は続けて生活して行きましょう!

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