活動日記

2020/08/18

批判!

8月17日(月)の県内の新規感染者数は35人で、これまでの総感染者数は3,256人となり、現在の患者数は549人です。昨日は、退院・療養終了者も多く、このまま患者数が減少して欲しいと思います。因みに、重症者1人が軽症・中等症に回復し合計10人、一方93人の人たちが退院・療養終了となりました。皆さんが、一日も早く普段の生活に戻れる事を祈っています。

ところで、昨日は会派の会議が行われ、9月議会を前に地元での活動内容や来年度の予算要望、更には新型コロナウイルス感染特別委員会の審議内容などについて議論を行いました。埼玉県内での感染拡大に伴い、地元の商工業や病院や介護施設などの業務(経営)内容が厳しくなっていますので、議会前に現場の状況を把握して議会で対策を練る必要があります。これから準備に万全を期したいと思います。

さて、最近感染症専門家の岡田晴恵教授に対する批判が多くなっています。批判内容は「恐怖をあおっている」「2週間後医療現場が大混乱すると言っていたが外れた」「PCR検査を沢山するように言っているが不可能(意味がない)」「アビガンが効くように言っていたが有効性が確認されなかった」と言うもので、更には岡田先生個人の経歴や容姿まで批判するまでひどくなっています。私は、これまで岡田教授が専門家として様々な警鐘を鳴らしたことによって、賢い国民が自ら注意をした為に感染がこれまでに抑えられていると思っています。結果を見て批判するだけならだれでもできます!このウイルスは、現在有効なワクチンもなく治療薬も無い中で最良の方法は、PCR検査を多く行い陽性者を隔離して感染を増やさない事、更には軽症者にはアビガンを投与して重症に移行させない事だと私も考えています。批判する評論家などは、ほかに有効な手段があれば提案すれば良いのです。危機管理の要諦は「悲観的に準備して楽観的の行動せよ!」です。このウイルスを国民が楽観的に見ていたら、さらに感染は拡大してしまいます!“国民の命”が失われている事態を憂慮して対策を打つべきで、岡田教授個人を批判すべきではありません!

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