活動日記

2020/08/09

政務活動費の公開

8月8日(土)の県内の新規感染者数は過去最多の84名でした。そして、現在の感染者合計数は624名と一昨日に比べ一挙に55名も増えて、入院患者数は1昨日比+15名の332名、その内重症者が2名増えて6名となり、病院関係者の負担がかなり大きくなっています。一方、自宅療養者(入院調整中含む)も45名も増え227名となり家族のいる家庭での感染が心配されます。ところで、白岡市内の会社の寮でクラスターが発生しましたが、新たに5名の外国籍の技能実習生と男性スタッフ1名の感染が判明しこの寮での感染者は11名となりました。市内での感染拡大が心配です。

さて、埼玉県議会議員の昨年度の政務活動費が公開されました。この活動費は年間で1人50万円が各会派に支給されます。私は745,217円の残金があり返金しました。そして、私の所属する無所属県民会議は1,243万円の残金を返金しました。一方、最大会派の自民党は今年も残金がゼロで毎年使い切っています。この政務活動費は、私が初当選した13年前まで領収書の公開などが行われていませんでしたので、県民には政務活動費がどのように使われているのか一切分かりませんでした。そこで私は、当選後に会派の財務担当として領収書公開に向けて各会派に呼びかけましたが、当時は各会派の同意が得られずに所属会派だけで「使途基準」を作成し領収書の公開に踏み切りました。現在は、全ての会派で領収書の公開を行っています。しかし、確認するには、県議会のある、さいたま市まで足を運ばなくてはなりません。そこで、私たち会派はこれまで「インターネット公開」を呼びかけてきました。これも、ようやく各会派の同意が得られ来年度からインターネット公開が行われます。私たちは、県民の皆さんからお預かりしている大切な税金である政務活動費の使途を明確にして、残金は返金するという基本的な姿勢を貫いています。そして、透明性を保つために会派の全員が自分のHPで「政務活動費の収支報告書と会計簿」と公開しています。私の政務活動費の使い方については、このHPでご覧いただけます。

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